ちょっとしたことで和装メイク風に
普段はメイクをナチュラルに仕上げている・・・
濃いメイクは苦手・・・
メイクの方法がワンパターンになりやすい・・・
そんな方でも和装で(着物)お出かけしないといけない時、
着つけやヘアはプロにやってもらうけど、
メイクは本格的でなくて自然だけど和装メイクにしたいんです
こんなご相談をよく受けます。
そこでここをおさえれば、和装風メイクになるポイントご紹介します。
まずは何といっても、ベースメイクが大事。
いつもより丁寧にファンデーションを仕上げて、フェイスパウダーはしっかり塗布することで、マットで落ち着きのあるベース作りに仕上げます。
ここでナチュラルに仕上げすぎてしまうと、着物着たときすっぴんぽく見えてしまうことがあります。できればクリームタイプやリキッドタイプのファンデーションで仕上げてください。
僕がオススメするのは、メイクアップベースにピンク系のコントロールカラーを使用すること。コントロールカラーは首にもつけると着物とのバランスが一段ときれいになります。(着物の襟もとにコントロールカラーが付かないように注意してください)
そしてポイントメイクもちょっとした一工夫で、いつもより和装なメイクに仕上げます。
ポイントは、
- アイラインをきれいにひきましょう
- 眉はいつもよりラインをイメージして
- チークは直線的で目尻の横の生え際にも薄くつける
- 口紅はツヤを抑え気味にティッシュオフ&もう一度口紅
- アイシャドーは単色か2色ぐらいでやりすぎない。着物の色にあわせて
アイラインは以前のブログをご紹介します。できるだけリキッドアイライナーを使用して繊細なラインを心がけてください。
次に眉。
パウダータイプのアイブロウのみだとふんわり仕上がってしまうので、眉山から眉尻はスッキリ感が強調されるようにペンシルでしっかり描きます。
そして眉はもうひと工夫。
緑の棒の部分をペンシルで描き、ラインの強調することで和のキリッとしたアイブロウを心がけます。
チークは
頬骨から直線的に目尻の横のこめかみ部分まで薄くのせます。
髪はアップの方が多いので、この方法で色をのせるとグッと“和”の感じになります。
最後の口紅。ベージュ系は避けて、着物と同系のカラー(ブルーベースならローズや深めのピンクなど、イエローベースなら濃いレンガ色やオレンジ、深くて明るいブラウンなど)を、一度つけたら軽くティッシュオフして、もう一度つけることでナチュラルからきちんとしたリップ発色になります。赤リップが大丈夫ならぜひチャレンジください。あまりオーバーリップにはせず自然な大きさから小さめくらいで大丈夫です。チークは口紅となじみがよいカラーを選んでください。
本格的な和装メイクだとやりすぎになるのがコワイ・・・
でもいつものメイクだと着物に似合うか心配という方へ
ぜひ参考にしてください。
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