かすみがうらマラソン 裸足でフル参戦してみた!
今回ついに!4/16かすみがうらマラソンを裸足ランする日がやってきました。
飯岡しおさい10キロ裸足から、朝ランは10マイルはワラーチ、10マイル以下はハダーチで練習してきました。
自信はないけど、ここ数ヶ月裸足でのランニングで少しは慣れたかなと…
昨年のかすみがうらマラソンはものすごい暴風雨で、かなり厳しかったです
雨が心配でしたが、晴れの予報に変わったので一安心。
今回もヨーダを背負って参戦です!
晴れでよかったと思ったことが、あとでとんでもないことになることも今はまだ知らないのです…
昨年に引き続き、かすみがうらフルマラソンをiRUNdsの皆さんと参戦できることに感謝!
それにしても良い天気!
今回の裸足参戦の最大の目的は、かすみがうらは全国の裸足ランナーが集まる大会。
裸足広場では、こんな裸足ランナーの皆さんとの円陣にも参加させていただきました!
「うゎ、あの人はかの有名な〇〇さん」「わあ、いつも裸足で帰宅ランの◇◇さん」「こっちにはSNSの投稿みている△△さん」
思わずキョロキョロしてしまう自分(笑)
そして我がiRUNdsは16名(+2名応援)
フルマラソン11名 10マイル5名
フルマラソンのスタート前にチームでも円陣です!
今日は紫外線強いけど、みんなで完走しよー!
これからの地獄のロードが始まることにまだ気づいていません…
いざスタートして、群衆の中でキロ6分で走ります。
最初の感想は、「まずは無理せずマイペースで景色を楽しみながら走る!」
でもそれも最初の10キロくらいまででした…
練習で左足裏が出血して皮再生したものの、まだブヨブヨ皮膚の部分が痛みます。「これは血出てるかも…」とエイドの裏側で確認したら、案の定出血!
ヨーダリュックに忍ばせていたテーピングを巻きます。長距離で途中で剥がれてしまうと厄介なので何重にも巻きます。
走り出すと窮屈でアーチが固定されすぎます。困ったなあと思った矢先、右足裏も痛い!
次のエイドで確認したら、「まじか!右も切れて血が出てるじゃん!」左を意識して右足の着地が雑になっていました。
右足もテーピングをグルグル。
そこからが地獄のロードの始まりです。
テーピングの違和感からか、着地が思うように優しくできず、キズ以外も削っている感覚。
白線流しで(アスファルトの白線はツルツルしています)回避しようとしますが、白線が意外とガリガリです。
そうなるとアスファルトがすべてガレ場のように感じてしまい、着地が緊張するから余計に足裏によくないスパイラル…
次に20キロ手前の上り下りの特に降りでは、着地がわけわからずなります。本来の前傾になるとスピードが出る分着地が速くなり無理、仰け反ってしまうと着地が強くなる…これはマズイぞ
この日の気温は26℃以上に。
僕は以前マラソン大会で脱水症状で意識失って救急車で運ばれた経験もあるので、暑さは気をつけてはいますが、まじ暑い…
前々から気づいていましたが、22キロの折り返しくらいから、アスファルトが暑さで足裏チリチリ。
次のエイド(回収バスがある)で緊急避難で裏側にいったら、逆にカラカラのアスファルトでメチャクチャ熱い!火傷したかと思いました(汗)
ここで悟りました。
もう時間内に完走することだけにする!
後半はただただ辛かったです。
油断、ホッとするアスファルトは全然なく、僕の裸足レベルではずっとガレ場が続いている感覚。
ガレていて痛いのか、アスファルトが熱くて痛いのかもよくわかりません。
1つだけ気をつけたのは、遅くても良いから一定のリズムで走ること。足裏をこれ以上酷使できないのもありましたが、正直には僕にはそれをするしか術がなかったのが正直なところです。
そんな中でも、多くの裸足ランナーの皆さん、ワラーチランナーの皆さんが声をかけていただき、パワーと辛い気持ちが瞬間的に吹き飛びました。
途中併走してくれた裸足ランナーの方とは、会話しながら走れたので本当に助かりました。
そしてマラソンの素晴らしい1つ、沿道の応援にも感謝です。
サプライズで25キロ付近で応援してくれていたチームiRUNdsのMさん。
30キロすぎからは、沿道に出てきている小さなお子さんにはこちらからハイタッチにいって、何回もパワーを注入してもらいました。
この写真は、ゴール手前で10マイル組のチームメイトが撮影してくれた写真。
いつもならハイタッチや近くを走るのですが、最後はそんな力も残っていなかった。
どうにか完走しました。
記録は5時間29分。今まででのフルマラソン最長の時間かかりました。昨年は暴風雨をシューズで4時間10分でしたので、1時間20分多く走ったことになります。
実はトレイルに行って滑って肋骨強打した際ヒビった箇所が横隔膜が刺激して少し痛かったのなんて、今回の足裏の痛みで何処に飛んでいきました(笑)
道路脇にバタバタと倒れこむランナーをたくさん見た過酷なレースでしたが、今の僕の裸足レベルがわかったことだけでもよしとします。
かすみがうらマラソンの運営の皆さん
公設エイドの皆さん
私設エイドの皆さん
熱い中応援してくれた皆さん
チームiRUNds
裸足ランナー、ワラーチランナーの皆さん
声をかけてくださったランナーの皆さん
そしてエントリーして同じ時間を走った皆さん
ありがとうございました。
そして相変わらず飲みすぎた…
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