キュレーションサイトはもうブルーオーシャンじゃなくなった


今何かを知ろうとしてWEB検索すると、キュレーションサイトが上位になること多くありませんか?
特に医療や美容、ファッション、芸能などはキュレーション記事で上位埋め尽くされます。サイト記事が多いほどアルゴリズムで上位になりやすいです。

キュレーションメディアも多々あって、すべてを否定するつもりはないのですが、


むむむ?これって本当か?
いやいや、そうではないのでは?

と感じる記事も結構あり、

それを信じている人もかなりいるのも感じていました。

ご自分が信じるだけならまだしも、WEBはシェアという手法で拡散してしまい、正しくない情報があたかも正しいように伝わる・・・

疑問に思ったらすぐググるではないですが、その上位の記事を疑いもせず信じてしまうのがコワイです。


また著作権を含め、結構コピー的な内容も多くなりやすいのもキュレーションサイトの問題点かもしれません。


そして今回のDeNAのWELQに端を発した一連の騒動で、

ここ数日で一気にキュレーションサイトの削除や非公開が増えています。



特に今回最初に問題になった医療系キュレーションサイトなどは、検索する人が本当に困って調べているパターンが多いと思うんです。

僕だったらランニングからの足の痛みやトラブルなど調べると医療系のキュレーションサイトの記事沢山検索にひっかかります。幸い、僕が知りたい内容は、だいたいやんわりとしたボケた記事で、「そうじゃなくて、もっと確信が知りたいんだよ!」的内容なので、参考にすることはまずないのですが…

ネットはすぐ検索できて便利ですが、確かなものを見抜く目が必要ですし、

1つの記事だけではなく、多面で調べてみる癖づけが必要な気がします。


その逆で資生堂のキレイロのような自社の記事を一つにまとめたキュレーションサイトなどは健全かなとは思います。


キュレーション・まとめサイトを除外してグーグル検索する方法。これは便利かも



一時期はキュレーションサイトは海外の大手も含め、すごく期待されたメディアでしたが、これを機にキチンと整理整頓されれば、また便利なサービスとして認知されるだろうし、このまま停滞してしまうのか、2017年度が分かれ道かもしれませんね。

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Pequeno amor 〜小さな愛〜

メイクアップアーティスト、ビューティーアナリスト 西広 則和のサイト 美容・コスメ・メイク情報を中心に、アート、音楽も紹介。趣味のスケッチ、ランニング、ペットことなどもpost